2006-09-22 『銀河鉄道の夜』 読書 読書くらぶの機関紙『読書通信』を書くために、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読みました。 貧しい境遇だけど、健気に生きるジョバンニ。相手を思いやる、優しい心持のカムパネルラ。二人が銀河を渡る旅に出ます。幸いとは何かを考えながら、二人は星座をめぐる旅を続けます。ジョバンニは勇気を出して生きていくことを考えるが、そのとき、カムパネルラはいなくなっています。 今まで読んでこなかったことを悔やみました。胸がシンとなる物語でした。